最近はテレビでもたまにみかけますが
半額ショップ
というのがいろいろ出てきていますね。
私もたまに行くのですがすべての商品が定価の半額かそれ以下で売られています。

どうしてこんなことが出来るのか?
それはメーカーやスーパーが在庫として抱えている季節性の商品などを
大量に仕入れることで安く提供できるんですね。
ハロウィン関連の商品なんかは時期が過ぎてしまったら売れないどころか
置いてるとルーズな印象を与えてしまってイメージも悪いですからね。
こう聞いたら、さぞお安く買えるんだろうと思いますが
実はよく値段を見てみると意外と安くないんですね。
例えば個包装されたものがいっぱい入っているお菓子
メーカーの希望小売価格は398円とします。
これの半額で198円で売られているんですね。
一見するとこれは安い!
と思ってしまうんですが、実はこのお菓子はドラッグストアや激安スーパーに行ったら
150円で売ってるんです。

値下げを見込んでいるからなのか、元々の希望小売価格が高すぎるので
そこを半額にしても実はそこまで安いというわけではないんです。
お店に入ると全部半額!となっている雰囲気に圧倒されて
すべて激安に見えてしまうんですが、それは完全に策略にハマっています。
やはりそこは企業としても利益が当然に求めますから
半額というフレーズをうまく利用して価格を設定しているんですね。
これにはいつもとても感心します。

では、どれを買えばいいのか?
と思うでしょう。
大体、こういうお店には目玉商品があったりします。
場所をとって倉庫を圧迫するから早々に売り切ってしまいたい商品
消費期限が目前まで迫っている商品
この辺りが多いですね。
こういうものは半額どころか1/3、1/4の価格で売られていることもあります。
もはや捨て値です。
こういうもので自分が欲しいものと合致したからかなりお得ですね。
このように冷静に商品と価格を見ていると買うべきものが見えてきますので
最低限に抑えられて買いすぎを防ぐことが出来ますよ。