幸せになりたい。
誰もがこう思うはずです。
でも具体的にどうなったら幸せなのか。
それは人それぞれ考えが違うので一概に言えることではありません。
ただこれを捨てている人は幸せにしているというものが6つあります。
それをご紹介していきましょう。

①お金への執着
お金持ちであることが幸せであると考えることもできるでしょう。
何をするにもお金は必要です。そういう意味では正しいのでしょう。
ただ
家族と過ごす時間をすべて捨ててまでお金を必死に稼いで、それは本当に幸せなのか?
お金のために必死で働いて大金を手にしたが体を壊して戻らなくなってしまった、それは本当に幸せなのか?
否、断じて否 と言いたい。
お金よりも大切なものが人にはそれぞれ必ずあります。
お金に執着しすぎると、それを見落としてしまい取り返しがつかないことになってしまうのです。
②嫉妬心
年収〇千万でタワーマンション最上階に住んで美人の彼女がいて・・こういうのを見てイライラする人は要注意。
まさに嫉妬心にかられていますね。
いくら他人を妬んでも自分には何もプラスにはなりません。
自分と他人を比べて嫉妬に打ち震えるのではなく、自分にしかない物、あなたしか持っていない物を探しましょう。
それは何でもいいんです。
家族、友人、知識、趣味など・・ ほら、考えたらいろいろ思いつくでしょう?
それがあなたにしか持っていない物なんです。
それらを慈しみ愛情を注ぐことであなたにしか持ちえない幸せを得ることが出来るのです。
③見栄
誰でも周りに対していい恰好を見せたいという欲望はあります。
これは仕方のないことですし、悪いことではありません。
その欲望を叶えるために努力を惜しまない人だっているのですから。
ですが、それは身の丈に合っている場合の話。
にかくいい恰好をしたいがためにとんでもなく高い時計を借金してまで買ってしまった。 それを返済するために必死になったけど、結局返せず売りに出す羽目に・・ でも買った時の値段とはならずに借金だけが残った

なんて人もいます。
こんなことをしていては幸せになるどころか不幸のドン底です。
お金で買える見た目ではなく内面からあふれ出るカッコよさを目指しましょう。
④他人への期待
人に対して期待をする。
一見するととても綺麗な言葉のように聞こえます。
実はこれには問題があるのです。
相手に期待したらその分の見返りを求めてしまうことが多いんですね。
こんなに親切にしたんだから、自分にも親切にしてくれるはずだ といったように。
ですが必ずしも返してくれるとは限りません。
見返りを求めて無ければストレス溜まりますよね。
人に親切にするのなら無償の愛のつもりで
お金を貸すならあげるつもりで
というように相手に期待しないようにすると余計なストレスが減って幸せに近づけます。
⑤過去
過去をすべて捨てて別人として生まれ変わるみたいな話ではありません。
過去の失敗にいつまで執着して前に進めないというのは幸せになれないというお話です。
もう過ぎたことに神経を使っても時間と体力の無駄です。
重要なのは過去から学び次に活かすこと。
同じ過ちを繰り返さないことです。
自分の未来を明るくするために過去ばかりに囚われず前に向いて進みましょう。
⑥恨み・不満
生きていればいろいろと恨み言や不満も出てくるでしょう。
こういうネガティブな事ってとても考えやすいんです。
一度頭をよぎると泉のように湧いてきてどんどん深みにはまっていっちゃうんですね。
これはいけません。
恨みや不満を考えてもそれを晴らすことが出来る可能性なんでゼロに等しいのです。
そんなことを考えたらストレスが溜まる一方です。
そうなる前にポジティブなことを考えてさっさと忘れましょう。
それが幸せになるために近道です。
後ろ向きなことを考えたり口にしたりすると、幸せは逃げていきます。
前向きにポジティブに生きるのが幸せになる一番の近道です。
最初は多少無理するところもあるかもしれません。
ですが前向きな姿勢が習慣化されると不思議と人格も変わってきます。
その無理していたはずの考えが当たり前のようになってくるんです。
そうなるとまた目の前には違った世界が広がってくれるはずですよ。