今はSNSが当たり前になっていることで
いろんな人の生活が見えるようになりました。
そこには華やかでゴージャスな生活を、これでもかと自慢する投稿が溢れているわけです。
そういうのを見て自分との格差に落ち込む若者が増えているようですね。

それを見て、中年以降の人は
「何をそんなくだらんことで落ち込んで・・・」
と思うわけです。
この温度差
なぜなんでしょうね?
そう、そこには可能性の証が眠っていたんです。
年齢で違う
若者と中年以降というのは考え方に大きな隔たりがあります。
中年以降というは具体的に30代後半以降の人を指します。
中年以降の人の考え方
中年以降の人がSNSで他人の投稿を見ても
あぁ自分がここまで金持ちになるのはもう無理だな・・・
とか
現状に満足してるしなぁ
といった感情を持つことがほとんどです。
人生の終着点が見え始めているということもあり
別に他人を羨ましい、妬ましいといった考えが出てこないんですね。
若者の考え方
若者は自分と比べて、華やかで充実した人を見ると
妬み嫉みで爆発しそうになって落ち込むわけです。
自分が同じようになっていてもおかしくない
なんでこいつだけが!
という感情が根底にあるんですね。
そこには中年が持つ諦めはありません。
自分も同じようになれるという可能性を信じて疑わないんです。

実際、若いですからね
時間もまだいっぱいあります。
大金持ちに慣れる可能性だって十分あるわけです。
それを無意識で理解しているからこその感情なんですね。
人と比べるのは悪くない
人と比べることで生まれる
妬ましい、羨ましい
そういった感情というのは負の感情と捉えられがちです。
ですがその感情から生まれる
「欲しい」
という欲望こそが強烈な原動力になるというのもまた事実。

他人と比較して落ち込むというのは
この原動力を心に持っていることの証明なんですね。
それに気付けたら、あとは欲望に従って突き進むだけです。
生々しいことですが、人間というのは清廉潔白な理由よりも
欲望に忠実な動機のほうがよほど頑張れるんです。
それこそが人類の文明を築いてきたと言っても過言ではないでしょう。
なので、そういった感情を持つことを恥と思わず
それをうまく利用して成功を収めたいものですね。