まだ日差しは暑いとは言っても風は涼しく秋を感じさせる季節になってきました。
秋といえばなぜかセンチメンタルな気分になることがあります。
お読みになっているあなたはどうですか?

なぜそう思うのか?
この感覚って不思議ですよね。
これは僕だけでなく、今まで何人かの人からも聞いたことがあります。
秋にはそうさせる何かがあるんでしょう。
ではそれって何なのかなぁと考えてみました。
香り
この時期特有の香りがあるんですね。
真夏のような新緑の香りではなく、微妙に香しい香りとでもいいましょうか。
その香り自体が気分を変えるというわけではないのですが
香りと共に記憶している思い出が呼び起されて
そんな気分にさせるのかもしれません。
例えば、小さい頃に夏休みが明けて
「あぁ・・学校行くのめんどくさいなぁ・・」
なんてことを考えていた思い出とかがふと蘇って
その時の気持ちまで一緒に蘇ってくるんですね。

気温
真夏から一転してどんどん気温が下がっていきます。
そうすると後は寒い冬に向かうわけですね。
寒い時期というのは外出する気になれずに室内にこもったり
日照時間が短くなることで日に当たる時間が減るなどでメンタルが弱りがちです。
そういう季節に向かっていくというのは心も不安を覚えますよね。
落ち葉
まだ暑さが残っている時期からさらに進むと
木々が色づいて紅葉し始めます。
そうするとすぐに葉も落ちてきます。
どんどん木々の葉が無くなって枝だけになっていく
そんな雰囲気が何とも、もの悲しい気持ちにさせるのかもしれません。

という感じで思いつくものをまとめました。
僕としては「香り」が一番強いですね。
ふと外に出た時の香りでセンチメンタルな気分になることが多いです。
それで心が弱弱しくなったら大変ですが
季節の風物詩として捉えられるようになったら
それもまたいいものです。