人と話す時には言葉遣いには、気を付けると思います。
ビジネスのような公式な場であったり、初対面の人が相手であったり
そういう時にはかなり丁寧な言葉遣いをするでしょう。

ですが家族や慣れ親しんだ友人、また部下が相手の場合はどうですか?
この場合にこそ、その人の本性ともいえる言葉遣いが出るのです。
特に幼少期の頃の影響というのは非常に大きいですね。
つまりは親の影響です。
言葉遣いが汚い人というのは、家庭環境に問題があることが多いです。
「バカ」
「アホ」
という言葉を多用するのは精神が未熟すぎて、家庭環境というよりは
本人の資質に問題があるのですが
「〇〇しろよ」
「使えねーな」
みたいな言葉を男女問わず平気で使う人は、親もそういう人間であることが多いです。

そういう言葉遣いの人は似たような人間と結婚します。
そして子供が出来ると両親とも、そんな言葉遣いなので
子供もそれが当たり前と思って、同じような言葉遣いになってしまいます。
まさに負の連鎖ですね。
よほどのことが無い限りは、この連鎖から抜け出すことはありません。
なので言葉遣いには、その人の生まれてから歩んできた人生が出るのです。
不思議と同じような言葉遣いの人間同士というのは集まります。
汚い言葉を使う人はそういう人と集まり
上品な言葉遣いであればそういう人と集まります。

今いるグループがどうにも馴染めないなぁ
という場合は言葉遣いが合わないということも十分あります。
そんな時は思い切って離れて、自分に相性のいい人を探すというのも手ですね。