世の中にはいろんな子育て論があふれていますよね。
昔は
学校の先生からは当然のように怒られて殴られるとか
近所のじいさんからは怒鳴られたりとか
そういうのが当たり前だったと言います。

さすがにそれは問題ありという流れになって
褒めて伸ばす
というのがよいという風潮も出でくるようになりました。
しばらくすると今度は
褒めるのは子供が努力しなくなるのでよくない
という意見も出てきたりもしたわけです。
こんなコロコロと変わっていては何が正しいのかって
混乱してしまう親は多いのではないでしょうか。
こういうのはマナー講師と一緒で
無理矢理、新しい事を言い出して流行っているかのように見せる
という常套手段です。
それで飯を食っている人間が考えた妄想もいいところです。
そもそも子供は1人1人性格も違いますからね。
これが正しいという子育ての方法は一概には言えないものなんです。
ですが、その上で言います。
やはり思うのは
褒めるのが一番だと思います。

人間というのは子供に限らず褒められると嬉しいものです。
褒められるともっと褒められたいと思って
さらに頑張ろうと考える人が多いですからね。
だから子供を褒めて伸ばすというのは素晴らしいことだと思います。
子供はなんだかんだ言っても親が一番ですからね。
その一番の親に褒められるっていうのはものすごく喜びます。
そうやって褒められた子供は自己肯定感が強くなって
いろんなことにチャレンジするようになったり
明るい性格に育つ可能性が高くなります
自分に自信が無くて無気力になってしまうよりもいいですよね。
ただ褒めたことでいい結果が出た時に
次はもっと上に!
という要求を暗に見せてはプレッシャーになってしまいます。
そこは注意ですね。
また昔の父親に多いんですが
普段は無関心なクセにたまたま成績が悪かったときだけ怒る
みたいなのは最悪ですね。
子供からしてみれば、普段の成績を見てもいないのに
たまたま見た時に悪かったから怒るというのは不信感が募ります。
親というのは自分のことを何も見てくれていないんだなと・・・

こういうことを積み重ねると子供が大きくなったときに、疎遠になったり見捨てられたりと後悔することになります。
褒めて伸ばして育てれば親子の仲は良好で、大きくなって家を出てもよく帰ってきてくれたり
いろいろと気遣ってくれるようになります。
子供を褒めて伸ばすというのはもちろん子供自身のためにもなります。
ですが、回りまわって親にも返ってくるんですね。