何かを調べると時にはどうしていますか?
googleやyahooといった検索エンジンを使用するのが当然って
感じの人はまだ多いと思います。
ですがこの流れが変わってきているんですね。

検索方法の変化
最近の若い人はこういった検索エンジンだけで調べるのではなく
SNSも併用しています
TwitterやInstagramやYouTubeのタグや検索機能を使って
自分の求めるものについて調べるのです。
今までは「調べものと言えばgoogle」という
google一強と言っても過言ではないなかった状況から考えると
この変化はとても面白いですね。

検索エンジンは終わり?
SEO対策をして検索エンジンでいかに上位で表示してもらうか
ということに専用の人を割いて注力していた企業からすると
あまり嬉しいお話ではないかもしれませんが・・・
と言ってもまだまだ検索エンジンからの流入というのは
多数派であるのは事実です。
SEO対策が無駄になるというほどではないんですね。
なぜSNSでの検索が増えている?
googleしかりいろんな検索エンジンで表示される結果ですが
まず先頭には広告がきています。
その次に上位のサイトが表示されるわけですね。
ですがこの上位サイトもいろいろと大人の事情があるものが
上に来ているため本当に検索者が求めるものかというと
少し怪しいものになっています。
(端的に言えばお金を払えば上位に持ってきてくれるんです)

そういった忖度された結果ではなくSNSでの検索のほうが
生の声を聴くことが出来るため有用と考えるのです
若者というのはある高いところから押し付けられる情報よりも
横並びで共感できる情報に価値を見出す傾向が強いのです。
各SNSで検索される内容は?
主に検索に使用されるものは
「Twitter」「Instagram」「YouTube」
となります。
「Twitter」では主にニュースなどの流行ワードについて検索されることが多い
「Instagram」ではコスメ、洋服といったファッションに関するものが多い
「YouTube」では〇〇のやり方といったハウツーが多いという傾向がある
それぞれのメディアの特色を活かしているわけですね。

このように何かを調べることを目的として作られたものではないSNSを
検索に使用するというのは柔軟な発想で面白いですね。
若者から文化が生まれるというのはこういう発想があるからこそなんですね。