人間は生きていれば必ずミスはします。
ミスをするっていうとどういうものが思いつくでしょうか?
洗濯物を入れ忘れて雨が降った
料理の味付けに失敗した
仕事の書類に不備があった

まぁいろいろありますよね。
人間のすることですから完璧はありません。
でもこんなミスぐらい後でどうにでもなります。
いくらでもリカバリーできますからね。
ですがどうやっても
やってはいけないミスがあります。
それは
体の欠損につながるミス
命を失うミス
です。
これは不注意でついミスをしてしまったでは許されることではありません。
いずれも取り返しがつかないからです。
道路を横断するために横断歩道を道路のギリギリで待っていたせいで
車が突っ込んできて手足を失ってしまった。
これは横断歩道を道路ギリギリで待つというのが常態化しているために起こっています。
車が突っ込んでくるかもしれまないという考えが抜けているための判断ミスと言えます。
運転中にスマートフォンを見ていたら信号無視をして歩行者をはねて死なせてしまった。
運転中に他のものに気を取られるというのは危険極まりないです。
普段からやっているから大丈夫だろうという判断で起こったミスから生まれた事故になります。

このように自分が被害を受けたり、加害者になる場合がありますが
それらが発生するのは一瞬のことです。
その一瞬で判断して回避するのは不可能と言えます。
常に日頃からこういう最悪な状況を想定して、それを避けるための行動をとる
というのを習慣化しておかなければ回避することは出来ないのです。

あの時こうしていれば、あの時もう少し気を付けていれば
というのは後からいくらでも言うことが出来ます。
ですが、それが出来るためには普段からの強い自己防衛の意識が無ければならないんです。