生活

芸能人はフリーターと一緒

芸能人って華やかな世界に生きてますよね。

すごいギャラをもらって豪遊の日々

うらやましいなぁ なんて思う人もいるかもしれません。

ですが、あの人たちは綱渡りの人生を歩んでいるんです。

というのもサラリーマンとの決定的な違いは
人気が無くなったらポイっと捨てられて無収入になってしまうこと。

サラリーマンはそう簡単に従業員をクビにすることは出来ません。
その間は給料はもらえるので生活の保障はあるわけです。

ですが芸能人は仕事が無くなったら

所属事務所から次回の契約更新はしませんよ

と言われて放流されてしまいます。

そう考えると金額は桁違いとはいえ
雇用形態はフリーターと大して変わらないわけです

なので芸能人は仕事が無くならないように必死です。

芸能人のギャラは簡単に言うと

芸能人←所属事務所←テレビ局←スポンサー

という流れで入ってきます。

そうなるとスポンサーをテレビでこき下ろそうものなら
そのスポンサーが出資している番組では一切、使ってもらえなくなるんです。

なので不自然なほどに持ち上げるわけですね。

またほかにも不自然な点がありますよね。

テレビ番組で明らかに偏向報道をしているものであっても
芸能人は一切、異を唱えません。


これは相手がお金をくれるからです。

テレビ局の方針に盾突こうものなら今後はそのテレビ局で使ってもらえなくなるんです。
他のテレビ局でもそんなリスクのある人は使いたくないと思い
あっという間に仕事が無くなってしまいます。

だから世論とずれたことばかり言うようになるんですね。

また銀座のホステス相手にひどい態度を取ったということで
香川照之は一瞬にして消えてしまいましたよね。

不祥事を起こしてもあっという間に無収入になる危うさも抱えているんです。

それでもしがみつこうとするのは、やはり絶大なギャラでしょうね。

ただこういった状況に危機感を覚えて
仮に芸能人として仕事が無くなった場合でも生きていけるように
自分のアパレルブランドを立ち上げたり
飲食店を経営する人も増えていますね。

この辺りは自分の知名度を活かして宣伝することが出来るので
旨いやり方だなと思います。

昔は芸能人が事業をすると

金に汚い

というイメージがついてしまうため隠す人も多かったですが
今はそういう時代でも無くなってきましたからね。

こんなところにも働き方の多様性の波が押し寄せていますね。

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