生活

五感を活用してますか?

人間には五感があります。
この五つの感覚が人間にとってどれぐらいの割合で使われているかご存じでしょうか。

視覚 87%
聴覚 7%
触覚 3%
嗅覚 2%
味覚 1%

このような割合になっているんです。

なんと視覚、つまり目で見る
というのが87%を占めているいます。

人間とは目で見た情報にほぼすべてを頼っていると言っても過言ではないんです。

普段生活をしているとわかるのですが、ありとあらゆる情報、技術が
視覚があること前提に作られています。

そう考えると目が見えない人は非常に苦労していますよね。
点字や点字ブロック、音声案内などは昔と比べて充実してきたとは言え
まだまだ苦労をする場面も多いと思います。

視覚が使えないとなったら人間ってどうすると思いますか?
そう、他の感覚で補おうとするんです。

物体から発する音で距離を掴んだり
肌に感じる気流の変化で対象物の移動や距離を認識したりと
他の4つの感覚をフルに活用するわけです。

格闘マンガでよく見かけるような

強そうなオーラを感じる
気配を察知

といったことも現実に行ったりする人もいるというのだから
人間の感覚の可能性には驚かされます。

そう考えると視覚以外の感覚を鍛えてみたいと思いませんか。
例えば聴覚に意識を向けると視覚では認識できない範囲からの接近も気づけるんです。

背後から車が近づいてくる
というのを音で素早く察知できれば事故に合う危険も下がります。

嗅覚というのは記憶に直結している感覚ですから
そこを意識して香りと記憶を結び付ければ
容易に記憶を引き出すことが可能になるんです。

このように意識することで視覚以外の感覚を鍛えることは可能です。

いろんな感覚を鍛えるとまた見えてくる世界も違ってきて楽しいですよ。

-生活