先日、腰を痛めてしまいまして・・
それはもう大変でしたね。
腰を痛めるって聞くと
普段から運動不足な人が、たまに力仕事をやったせいでグキっと・・
みたいなイメージありますよね。
ですがそれだけじゃないんです。
普段から運動や力仕事などを行っている人でも
疲労が溜まりすぎると腰を痛めてしまうんですね。
ではまず、腰を痛めないためにはどうすればいいのでしょうか。

腰で持ち上げない
重い物を持ち上げる時ですね。
床に置いてある段ボールを立った姿勢で腰だけ曲げて掴み
そのまま腰だけを起こして持ち上げる
という方法を取りがちです。
この方法は危険なんですねー。
まさにギックリ腰を誘発します。
段ボールの中身がほぼ空で軽かったらいいんですが
重いと腰にかかる負担がすごいんです。
そこで限界以上の負荷がかかって腰の筋肉を傷めると
それでギックリ腰が発症するわけですね。
持ち上げるときは膝をついてから、立ち上がる足の力で持ち上げるようにしましょう。
こうすると腰への負担が格段に減ります。
ただ足への負担はかなり大きいので
普段から足の筋力を鍛える必要もありますね。

無理な姿勢をとらない
立ったまま靴下を履こうとしたら片足を上げますよね。
しかも結構上げるわけですが、こういう無理のある姿勢で
突然腰を痛めたりするんです。
今までだったら何ともなかった場合でも
疲労が溜まっていたりすると、普段とはまた状況が変わってくるんですね。
違和感を感じたらすぐ辞める
荷物を持ったり体を曲げたりという時に
普段とはちょっと違う「ピキっ」という痛みを少しでも感じたら
一端辞めましょう。
そこで、大丈夫だー!って無理することで痛めてしまうんです。
一瞬でも「ん?」と感じたらまず体をニューラルな状態に戻して
一度体を伸ばしたりすると何ともなくなったりします。
いろいろと気を付けても腰を痛めてしまったらどうにもなりません。 腰という感じは体の要と書きます。 ほんとによく言ったものです。 腰に力が入らないと日常生活がここまで大変になるのかと驚愕することでしょう。 そんな状態からは早く脱出したいですよね。 そのためにはまず何をしたらいいのか
安静にしすぎない
腰が痛いとまともに動けないので寝たきりになってしまいがちです。
ですが、これは直りが遅くなってしまうんですね。
腰痛は基本的に腰の筋肉を痛めていることが多いです。
筋肉と言うのは安静にするより動かしたほうが柔軟性が戻ってきます。
無理のない範囲で動かすことで筋肉がより早く修復してくれるんですね。

ストレッチを行う
腰が痛いので体を曲げ伸ばしはキツイと思いますが
じっくりと時間をかけて体を伸ばすと徐々に痛みが和らいできます。
そうやって腰の筋肉をのばして柔軟性を取り戻すことで
早く腰痛を治すことが出来るんですね。
痛い姿勢はとらない
寝た姿勢から立ち上がろうとした時に激痛が走ったりします。
そういう激痛が走る姿勢を意図的に何度もとろうとしてはいけません。
もうそろそろ治ってきてるはず!
と思ってつい無理をしたくなる気持ちもわかるんですが
無理は禁物です。
せっかく良くなってきたのに、一気に悪化してしまうことも考えられます。
痛みが強すぎない程度で動かすようにしましょう。
腰を痛めると1週間はまともに動けません。
それだけの期間がかからると本当に治るんだろうか
という不安にも駆られてしまいます。
ですが必ず良くなっていきます。
でも、何よりも腰を痛めないように気を付けるのが第一ですね。