老後において大事なことは3点あります
健康
お金
時間
です。
これらをしっかりと管理することが老後を安定して生きていく秘訣なんですね。
第2の人生を謳歌できるように老後にためにやっておくことをご紹介します。

①足腰鍛える
老化は足から始まると言われています。
50歳を超えると上半身に比べて下半身の筋力低下率は3倍と言われているんです。
何でもない道でつまづきやすくなった何ていうフレーズよく聞きますよね。
これはなぜかというと、足が上がっていないからなんです。
足を持ち上げるのって筋肉いりますよね。 でもその筋肉が落ちてるから足が思ったより上がってないわけです。 そうすると簡単に超えられると思った高さの段差が実は超えていなくて、そこに足が引っかかってつまづくんです。
歩いてる時でも危険なのに、もし走ってるときのつまづいたら?
派手にこけて大けがや骨折をしてしまいます。
足を骨折すると寝たきりになって一気に痴呆が始まるということもあります。
そうならないためにウォーキングでもいいのでしっかりと足腰を鍛えて老後に備えましょう。
②食生活を改善
夜中にお腹いっぱい食べる 食べるのは脂っこいものばかり お酒を毎日浴びるように飲む
こんなことを繰り返していても若い時は何とかなったかもしれませんが歳をとるとそうもいきません。
体重がどんどん増えて血圧が上がり、肝臓の数値もうなぎ登り・・・
こうなるのは明白ですね。
そうなってから改善するのではなく、若いうちからバランスのいい食事と適切な量を心がけましょう。
たまになら羽目を外して暴飲暴食もいいですが、ほどほどにしましょうね。
③睡眠時間を取る
人間というのはほっとくとどんどん夜型になってしまいます。
普通に夜中の1時2時に寝ているという人は多いんじゃないでしょうか。
では起きるのは何時?
仮に朝7時に起きるとしても5、6時間しか眠れていませんね。
それでは十分な睡眠時間とは言えません。
せめて7時間は確保したいところです。
そうしなければ体は休まらずに徐々に老化していくので
歳を取った時に十分に睡眠を取っていた人と歴然の差が出てしまいます。
まずは寝る時間を1時間早めるところから始めてみましょう。

④貯蓄より投資
老後に2000万円の資金が必要と政府が発表したのかいつだったでしょうか。
年金だけじゃ生活できないから自分で貯めといてね とは無責任な話だとは思いますが・・・
ただ貯めていても物価が上がり続ける以上、今の2000万円は老後の時点では2000万の価値は無いんですね。
銀行に預けておいても利息なんて無いようなもの・・・
そう考えると投資によって増やしていかないと老後の資金は足りなくなる可能性が高いんです。
投資というと危険な香りがするかもしれませんが、よく聞くidecoや積立nisaも投資ですからね。
意外と身近なところにあるものなんです。
怖がらずに小額からでも初めてみましょう。
⑤本を読む
何かを知ろうとした時に最近はネットでちょっと調べて知識を得るということが多いと思います。
お手軽でいいとは思うのですが本を読んで、上辺だけではない知識を得ることも大事です。
本というのは良くも悪くも著者の考えが入っています。
同じことについて書かれた本でもまったく違うことを書かれていたりするのです。
経営の本であれば 経営者が自分の体験に交えたことについて書いている内容と 経営学者がデータに基づいて書いたものではまったく異なっていたりするんです。
この場合にどちらが正しい ではなくこういう考え方があるんだなと捉えるのが大事なんですね。
このようないろんな考え方を本からは学ぶことが出来るため出来るだけ多くの本を読むことをオススメします。
そうすれば頭の固くなりがちな老後でも、柔軟な思考が出来て人生を楽しむことが出来ます。
⑥趣味を作る
ひたすら仕事に人生を捧げてきた人がいざ定年退職を迎えました。
でもこれといった趣味も無いから時間が有り余ってしょうがない。
暇でしょうがないから、昼間から酒を飲むようになり
それを毎日繰り返してアルコール依存症になってしまった。
これ実際の話なんです。
せっかくの時間があってもその使い道がわからなければ悲惨なことになってしまうんですね。
そのため若いうちから趣味を作っておけば安心ですね。
老後の有り余る時間を目いっぱい趣味に注いでみませんか!
歳を取ると頭がどんどん固くなって新しいことにチャレンジするのが面倒になってしまいます。
そのため若いうちから老後に備えて生活を変化させるのもいいと思います。
今回挙げた内容は若いうちに初めても人生をよりよく変えてくれるものばかりです。
今から始めても早すぎるということはないですよ。