人間力が高いというのは具体的にどういうことを言うと思いますか?
それは端的に言えば 人から尊敬されるかどうか ということです。
人間力が低い人 というのは「あの人みたいにはなりたくないな・・・」と言われるような人です。
逆に人間力が高い人というのは「あの人みたいになりたい」と思われるということです。
そりゃ出来れば誰も人から尊敬されるような人間力の高い人になりたいですよね。
そんな人はどのようなことを心がけているのか、ご紹介しましょう。

①礼節を重んじる
挨拶をきちんとする、感謝の言葉を伝えるそういった
社会生活において必要なことを正しく行えることです。
相手に対して不快感を与えず相手を尊重するように振舞う
というのは非常に印象がいいですよね。
こういうことを当然として出来る人は人間力が高いですね。
②成長意欲が常にがある
自分の現状に満足せずに常に上を目指そうとする姿勢は人間力が高い人にかかせないです。
上を目指すというのも、人と比べるのではありません。
過去の自分と比べて、そこから成長することを重要と考えているんです。
あくまで敵は過去の自分という姿勢は周りに敵を作らずに自分を成長させてくれるんですね。

③イメージで判断しない
「あの人は〇〇だから」
といったレッテルを貼ったり、うわさ話でイメージをもってしまったり
ということありませんか?
人間力が高い人はそういうイメージで相手を判断することはしません。
フラットに相手を見て、そこで公平に判断します。
見た目の先入観や伝聞などは一切排除して事実だけをベースに判断するんですね。
④俯瞰して物事を見る
物事というのはどうしても主観的に見てしまいがちです。
お金などの利益に関わることだと尚更ですね。
ですが、人間力が高い人はここでしっかりと俯瞰的に広い視野をもって見るようにしています。
そうすることでいろんな立場や角度から物事を見ることが出来るため正しい判断を下すことが出来るため
結果的にそれが人間力の高さにつながるんです。

⑤誰にでも優しい
人に対して冷たくあしらうことは後々に自分に返ってくる可能性があるんです。
人間力が高い人はその点をよく理解しているため、人に対して優しく振舞います。
情けは人の為ならず
を実践しているんですね。
⑥価値観の違いを理解している
価値観というのは人によって異なるものがあります。
それを認めることが出来る人は人間力が高いですね。
相手と自分の考えの違いを理解して受け入れるというのは器が大きいです。
それは自分の見解を広げることにもつながるので、成長することも出来るんですね。
⑦怒りをコントロールできる
すぐに怒るという人は人間関係がギスギスしてしまいがちですね。
信頼されていないので、いざという時に誰も助けてくれなかったりするわけです。
まさに「短気は損気」ですね。
人間力が高い人はそこを理解しているので、自分の感情をしっかりとコントロールして怒りの感情を出さないようにします。
それによって人間関係をうまく取り持っているんですね。
例えば極端に尖った世界一の能力がある
という人は人間性がどうであっても尊敬されることはあるでしょう。
ですが普通はなかなかそうはいきません。
となると、やはり日頃の振る舞いがものを言います。
そこに気をつけて人間力が高い人になれば、自然と尊敬を集められる人になれますよ。