年齢を重ねると性格が顔に出るというのはよく聞きます。
これは僕自身も人と会ってよく感じることです。
その根拠を一般的に言われているもので説明すると
年齢を重ねると
笑顔を絶やさない人は常に口角が上がっていたり笑い皺(しわ)が出来ています。
逆にいつも眉間にしわを寄せている人は
眉間の皺がついたままになり、口角も下がって怒りっぽい見た目になります。
表情で応じた顔の表情筋の固まり方でそのようになるんですね。

このように普段の表情が長年の時間をかけて、見た目を作っているから
性格が見た目に出るということが言えるわけですね。
確かにその通りだと思います。
ですがそれは理由の一端でしかないと思います。
僕が初対面の人と話した瞬間の印象で「あ、この人嫌いだな」って思った人は
話してみると大体嫌いです。
これは表情だけでは読み取れない何かを自分が感じ取っているからです。
その人の
顔の細かい動き
体のしぐさ
話し方
話している内容
そういったいろんな要素から自分の今までの経験で、瞬時にどんな人かを判断できるようになっているんですね。
そう考えると相手が年齢を重ねて顔に性格が出るだけでなくて
自分が年齢を重ねていろんな人と会って経験を積んだことで、相手の性格がわかるようになっているんです。

大学生の頃は同級生を見ても性格などわかりませんでした。
ですが、今の年齢になると大学生ぐらいの若い子でも、性格が見た目に出てるなぁと感じます。
これは私自身がいろんな要素から相手の性格を判断できるようになったためで
年齢を重ねても相手自身は、極端に性格が見た目に出ているわけではないんです。
印象というのは見た目の表情だけではなく、しぐさや話し方といった細かい部分にまで及びます。
相手が多くの人と会っていればいるほど、自分の本質というのは簡単に見抜かれてしまうものです。
誰しも人からはいい印象を持たれたい、と考えてます。 そのためには普段から外見だけでなく、考え方やクセなどもしっかりと見直したいものですね。