僕もいろんな人と会ってきました。
これからも会うでしょう。
その中で思ったことなんですが
普通の人って実はかなり少ないんですね。

普通の人って何?
って思われるかもしれませんが
相手の話を聞き、自分のことも話せる
という普通の会話のキャッチボールが嫌味なく出来る人です。
そんなの当たり前にいるんじゃ・・と思うでしょ。
これが意外とね・・どこかクセがある人がほとんどなんですね。
まず無口な人は聞くことは出来ても、自分からは話さない
なかなかキャッチボールが大変ですね。
これはわかりやすいです。
実はよくしゃべる人が曲者なんです。
このタイプはかなりの割合で、自分のことばっかり話します。
話したくてしょうがないんでしょうね。
そりゃわかりますが、こっちの話も聞いてよって思います。
いざこっちが話と興味あるのか無いのか
よくわからない微妙な反応であることが多いですね。

こちらは相手の話をしっかり聞いて、掘り下げるように
質問とかして盛り上げようとしているんですが
相手はこっちの話だと
「あーそう」
ぐらいの反応だとガクっとなっちゃいます。
こっちが勝手に期待してるだけなので
そこまで要求するものではないのはわかっていますが
なかなか、気疲れが出てしまうのも事実です。
そう考えると普通にお互いが相手の話に興味をもって
バランスよく話せる人って少ないんですよね。
それが歳を重ねた人はかなり顕著です。
60代を超えると、普通の人は激減します。
感覚的には50人に1人ぐらいですかね。
こういう人は元々が穏やかな性質の人だったんだろうなぁって思います。

自分もいずれ歳を重ねることになります。
その過程で性格が今のままとは限りませんからね。
出来るだけ普通の人でいられるように
心がけてこれからを生きていきたいものです。