何気ない一言って言った本人は覚えてないものですが、言われたほうは根に持ったりします。
それがずっと相手の心の傷をとなって残ることもあるんです。
そんなことをしないように気を付けるべきことをご紹介します。

①男(女)のくせに
男であればこのぐらい出来て当たり前、女であればこれは当然
という価値観から出てくる言葉ですね。
相手の個性を否定して男(女)はこうあるべき!という価値観を押し付けているのです。
これでは相手のプライドを傷つけて不快感を与えてしまいます。
②いたの?
「いてもいなくても一緒」と言っているようなものです。
こんなことを言われたら自分の存在そのものを否定された気分になりますよね。
人というのは誰かに必要とされたいものなんです。
この言葉はその感覚を真っ向から否定するものです。

③〇〇は気楽でいいね
「専業主婦は気楽でいいね」みたいな言葉です。
その人にはその人にしかわからない苦労があるのです。
それを理解する気もなく、自分の思い込みだけで相手を見下した発言ですね。
こんなことを言われたら相手は『あんたに何がわかるんだ』という気持ちになります。
④だから言っただろ
こんなことを言われたら
「何もやらなかったくせに偉そうに」
と思われるでしょう。
こういう事を言う人は口先だけで行動しない人が多いです。
繰り返すと相手からは不信感を持たれて嫌われてしまいますよ。
⑤このハゲ
髪の毛だけではなく身体的特徴についてです。
そこを悪く言うのは絶対にやってはいけません。
本人が気にしている場合はなおさらです。
相手にとったら何を言われても変えることが出来ないのですから、精神的な負担は相当なものになります。
ちょっと悪ふざけで言ってしまうこともある言葉かもしれません。
ですが、そんな何気なく言った一言で友情が壊れてしまうこともあるのです。
親しき中にも礼儀あり
の精神を常に持って、話す言葉の一つ一つに責任を持ちましょう。