人付き合いにおいて相手と会話をするというのは当然あります。
ただ話すだけなら難しいことではありません。
ですが相手に不快感を与えずに、さらには気分良くなってもらおうとすると
実は結構難しいんです。
というわけで、これをすれば相手からの印象がよくなる
という会話術をご紹介します。

話をさえぎらない
相手が何か話している時にうまく自分の中で話がまとまっていない時があると思います。
そういう時って固まってしまったり、話が堂々巡りになったりしてしまいます。
そういう時にはつい話を遮って自分で話を進めたくなるものです。
ですがそれは相手に対して失礼です。
相手が話したいことが頭の中でまとめられるまで根気強く待ちましょう。
最後まで聞く
相手が結論を言うまで最後まで聞きましょう。
仕事で自分の立場が上だと、平気で話を切ってしまう人がいます。
こんなことをされたら相手は萎縮してしまって、どんどん言いたいことが言えなくなってしまいます。
そうなると仕事のパフォーマンスにも影響してしまって本来の実力が出せなくなってしまうんですね。

勝手に早合点しない
途中まで話を聞いて、話の全容を理解した気になるような人は要注意です。
「あぁはいはい そういうことね」 のように
そういう人は大体外れています。
話している人が思っている事とまったく見当違いな事を勝手に話し始めるので時間の無駄なんです。
こういう人が相手だと
どうせ聞いても無駄だな
という風に相手に思われて、結果的に仕事の効率にも影響します。
否定しない
自分の話を否定されていい気分をする人はいません。
なのに一言目には
いや
でも
みたいな言葉から始める人は多いんですね。
まずやるべきは相手の意見を肯定することです。
否定などしていいことはありません。
相手の話に対して何か意見を言いたいなら
ちなみにこんな方法もあるよ
のような建設的な言い方にしましょう。

具体的な質問をする
相手の話が終わったら、内容に対して具体的な質問をするようにしましょう。
そうすると相手はしっかりと聞いてくれたことに喜びを感じます。
そして質問の内容ですが重箱の隅をつつくようなものではなく
相手にとって確実に答えられるものにしましょう。
そうすることで相手は上機嫌で話すことが出来るので印象アップにつながります。
どうだったでしょうか?
僕もいろんな人に会ってきましたが
この人はいい人だな
と思える人は上記のことをやっていますね。
もちろん僕自身もやっています。
ただ多くの人は出来ていないのが正直なところです。
そんなに難しいことではありませんので
ぜひ自分の話し方に取り入れてみてください。